子育て日記 「生まれてきてくれて、ありがとう〜後編〜」

初めての抱っこ。
ムスメはあまりにも小さくてふにゃふにゃで、ちょっと間違えたら簡単に壊れてしまいそうでした。
初めての授乳。
おっぱいが張る、という不思議。
自分の体じゃないみたいだと思いました。
本能的な部分が目覚めたような感覚。
授乳は初めての親子の共同作業。
「頑張れムスメ!」とエールを送りながら、自分のおっぱいのことをこんなに真剣に考えたのは初めてでした。
初めてのお風呂。
とにかくムスメの顔を沈めないようにと、ハラハラしながら、母と一緒にベビーバスに入れました。
寒くないかな!?熱くないかな!?と気を遣いつつ、背中を洗う時も私たちは神経を擦り減らしました。
湯上がりのムスメは、満足そうでした。
初めての寝かしつけ。
寝たと思ったら起きて、おっぱい。
その繰り返しでした。
ムスメの寝顔を見るたびにホッとして、幸せだなぁと思いました。
ムスメが生まれて1年経った今も、私にとって初めてのことがまだまだたくさんあります。
いつか、初めてのことがなくなる日が来るのかしら。
乳児期の間は運命共同体。
成長するにつれて、ムスメ自身がひとりで経験する初めてのことも、増えていくのでしょう。
「あんまり急いで大きくならなくていいよ」
1歳になったばかりのムスメの寝顔に話しかけました。
「生まれてきてくれて、ありがとう」
また明日、笑顔で会おうね。
【なっきい】

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