青葉が輝く季節になりました。保育園の子どもたちが、列を作って楽しそうに散歩をしています。手を挙げて横断歩道を渡る姿に、改めて幼い頃からの交通安全教育の大切さを感じました。車での移動が多く普段から歩く経験が少ない園児も 歩道を歩く、急に飛び出さないなどのルールを学ぶよい機会になります。園児の散歩には、体を動かしながら四季折々の自然を感じ、地域の人とあいさつをかわす、集団で歩くことを覚えるなど様々なメリットもあります。今から3年前の5月、滋賀県で散歩中の園児に自動車が突っ込む痛ましい事故がありました。この事故を受け、さいたま市でも散歩ルートの点検を定期的に行い、ガードレールの設置や道路標示などの安全対策に取り組んでいます。その中のひとつが「キッズゾーン」の設定です。キッズゾーンは、保育施設から500m以内に設置されており、運転者が園児に注意できるよう大きく道路に示されています。色、デザインともにスクールゾーンのような標示です。この道は散歩中の園児に出会う可能性が高く、また、事故に注意するべき道です。園児の散歩は身近な社会体験。自動車や自転車でキッズゾーンを通行するときは、園児にやさしい安全運転をお願いいたします。散歩中に配慮ある運転者を知った園児は、きっと未来の園児にやさしい運転をする大人に成長すると確信しています。おたがいに気持ちのよい安全運転を心がけましょう。【清水】
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