
挿し木から15年になった啓翁桜
浦和美園地区の山崎さん宅の庭先には、毎年早咲きの桜が咲き誇り、道行く人を楽しませている。
「実は次女の結婚式の時に披露宴の各テーブルの上に飾られていた桜なの(啓翁桜と説明されていた)。
式場の方が宜しかったらどうぞ、と言って下さり、頂いた物」と山崎さん。
早速、庭先に挿し木をしてみたところ、数年後に蕾を付けはじめ、何とも素朴な小花の桜を毎年楽しんでいるそうだ。
次女の方は、この季節になると「今年で早や〇〇年目の桜ね」と毎年の記念の写真を撮り続けているそうだ。
挿し木して15年になる今年、あまり大木になると手入れが出来なくなるので剪定をして枝を切り落とした。
この時期は挿し木に適しているのでミニ桜の鉢物に挑戦してみると話していた。

剪定で取れた挿し木用の小枝
お祝いの席で飾られた小さなテーブルの一枝が大きく生長して、更に挿し木での子孫繁栄に挑戦とは、縁起の良い鉢物になりそうで楽しみですね。
【増田啓子】
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