先月号で報告しました10月号の正解「4回転」は間違っておりました。
出題者(東原さん)の解説資料が無い中で、模型を作って試して導いた正解が大多数の応募者さんの答えとも合っていた事もあって間違った判断をして掲載してしまいました。
3回転と回答応募されていた、まつぐまぜいに君(仮名)さんからのご指摘で、再確認した結果「3回転」が正解と判明しました。
お詫びして訂正させて頂きます。
正解を導くポイントは、東原さんが問題と一緒に書いていた「昨年の3月号に出題した問題(回答は5月号)を参考にしてみて下さい」 にありました。
4回転と答えた方は令和4年3月号の問題と5月号の回答説明図を改めて見直してみて下さい。
ポイント:小円真下のA点が真下のA’点に移動して1回転になります。
又、まつぐまぜいに君さんから、この問題を理解するのに、円の回転がシミュレーションができて計算式も解説されているネットサイトの紹介がありましたのでご覧ください。
(案内サイト) https://www.min-san.com/lab/l2/
再確認の結果、10月号問題の正解者は、応募者18名の中で、坂主明子さん、菅野智仁さん、まつぐまぜいに君さん、の3名だけになります。
改めて、岩槻区西町1丁目の関根製菓さんで使える菓子引換券を贈らせて頂きます。(先に送付しました10名様への引換券はそのままお使い頂けます)
問題の解き方として、正解者(菅野さん)からの回答解説文を参考として紹介しておきます。
小円の半径をrとする。
この小円が直線上を移動すると考える時、小円が1回転し、移動する距離は円周の長さに等しいため2πrである。
また、この時小円の中心Mの軌跡も移動した距離に等しいため2πrである。
つまり、軌跡が2πr増える事に小円は1回転することになる。
そこで、小円の中心Mの軌跡について考えると、点Pを中心に移動するため半径3rの円になり、その長さは6πrとなる。
よって、2πr:1=6πr:X
X=3 つまり、小円は 「3回転」 する。
★朗報
東原さんの遺志を引き継いで、脳トレコーナーの継続に協力して頂けそうな読者の方から連絡を頂いております。
その場合は2月号からの掲載になりますのでご期待ください。
【編集部・奥山】
1日5分朝の脳トレ習慣 30日で脳がみるみる若返る [ 篠原菊紀 ] 価格:968円 |
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。