あなたの心に届けたい言葉「その歩みが終わる時―余韻」

あなたの心に届けたい言葉
詩人=大野弘紀
「その歩みが終わる時―余韻」

走ろうとしても
想いが絡まって

思うように
踏み出せなくて

見上げれば
空は果てしなく
青くて

空の彼方から
――溢れた想いが
――落ちてくる……

それは光り輝いていた
色褪せた宝石……

触れて
閃いて
翻って

本当は嘘になる
嘘も―本当になる

勇気を振り絞っても
手は傷ついてしまう

痛みに手を引っ込めて

零れ落ちた滴が
取り戻せない時

その歩みは止まる
時が止まるように
夢が終わるように

星が消えた
真っ暗な場所で

信じた意味を
探している

「返答詩集 余韻」より参照

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

ピックアップ記事

  1. 学童で働いていた私が子供との関りを綴る日々の記録です。 学童の醍醐味は遊びですが、同年齢や異年齢と…
  2. 「表現」 探求への道 地図のない冒険 先人たちの足跡が標 胸の中の心が未来 生命と重なり …
  3. 2025/3/16

    色の世界
    「桃色」 次々と押し寄せる寒波が引いてきてようやく温かな陽気が感じられるようになりましたね。 今…
  4. 2025/3/15

    今月の短歌
    しきなみ短歌2月例会の高得点(四首) 病み上がりに 力付けんと 天ざるの 海老をいっぽん追加でた…
ページ上部へ戻る