あなたの心に届けたい言葉 「その時を告げるのは」 詩人=大野弘紀

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

〜時の鐘によせて〜

豊臣によって落城し
徳川の手に渡り
一つの時代は終わる

一国に一城となり
岩槻、川越、忍が残る
城主は次々と代わる
時代が変われば人の生き方も変わる
剣は筆に、鎧は紙に
そして戦争による支配から政務による管理に変わる

働き方が変わり
時を示すのは太陽の動きだけでなくなる

官人を呼び集めるための合図では大まかすぎる
城内で太鼓によって時を知らせても市井には響かない

まずは城中で
次に市中に
そして各地の寺で
町全体に鐘の音が響く時民は時間を知る
鐘の音は今でも
朝夕と正午に三回
時を人々に告げる

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

ピックアップ記事

  1. 学童で働いていた私が子供との関りを綴る日々の記録です。 学童の醍醐味は遊びですが、同年齢や異年齢と…
  2. 「表現」 探求への道 地図のない冒険 先人たちの足跡が標 胸の中の心が未来 生命と重なり …
  3. 2025/3/16

    色の世界
    「桃色」 次々と押し寄せる寒波が引いてきてようやく温かな陽気が感じられるようになりましたね。 今…
  4. 2025/3/15

    今月の短歌
    しきなみ短歌2月例会の高得点(四首) 病み上がりに 力付けんと 天ざるの 海老をいっぽん追加でた…
ページ上部へ戻る