あなたの心に届けたい言葉詩人=大野弘紀
「その道について」
こぼれそうなくらいに瞬く星真夜中の太陽みたいに輝く月
一つ…その一歩は風に吹かれれば飛んでしまいそうなまた一つ…それは雨に打たれれば消えてしまうようで
まるで―揺れるろうそくの火のように
それでも歩いていくそれは生きるということ
生きるということが前に進むことだから
足跡は――確かに――ここにずっと先まで――続いていく
苦しい時とは夜のようなものその時 世界は暗くなる
夜は明けるから終わってはけない前に進むために険しくても―道は続いていく今しか見えない――光の筋
詩集「始まりの場所 終わりの場所」より引用
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