〜花火大会に寄せて〜
―夜の喧噪揺れる灯と立ち上る煙風に乗る匂いと立ち込める熱気―
今年もまた訪れた祭りの日晴れるか雨か 気がかりだったずっと待っていた 花占いのような心持ち
ようやく訪れる静寂を切る一つの轟音疎らに広がる雲の合間を射貫くように
一瞬 咲いた花のような光 彩った花びらが散ったと思ったら次から次に 音と共に 咲く
淡く消えて願いのように
何も残らないようで
いくつもの 見つめた瞳の中で見た人の 心の中に
咲くとしたら それは なんでしょうか
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けんこーかぞく・第23回
夏といえば海水浴 古くは「治療」が目的だった?
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