私は20代の会社員で4年前に末期がんで母を亡くしました。突然のがんが判明して死を受け入れる間もなく亡くなってしまったため、4年経った今でも気持ちの整理ができていませんでした。東京に上京してきた私は命日を迎えるたびに実家へ帰り、故人を思い出しながら墓参りをしています。そしてたわしや雑巾で母のお墓を磨いて想いを馳せるたび、生前にもっと親孝行が出来たのではないかといつも後悔をしていました。
平成最後の夏、先祖代々のお墓であるためにどうしても年季の入った汚れが取れずに申し訳なさを感じながらお盆を迎えていましたが、生前の母に出来なかった分、子供の自分には何が出来るかと考えた折に若葉ストーンケアさんのお墓洗浄サービスを知りました。お墓に関しては全くの素人であるため、水拭きだけで十分かと思っていましたが墓石のカビや汚れ、自分ではどうしようもなかった汚れが落ちていくたびに母の死後から日々感じていたモヤモヤが落ちていくような気分になったのです。
お墓に関しては私のような若い世代よりも祖父母のほうが思い入れがあるようで「お墓を買った時を思い出したよ」「まるで新品になったようだね」と今回の洗浄サービスにとても感謝してくれました。祖父母も高齢のため、頻繁にお墓参りに行くことが叶わず申し訳なさを感じていたようです。
「出来る時に親孝行をしておけ」とよく言われますが、現実では親への感謝は忘れがちで亡くなった時に痛感するもので、私も例外ではありませんでした。お墓というのは故人を想うときに重要な役割を果たします。線香をあげて花や食べ物を供え、残った者たちを見守ってもらうこと・今までの感謝を伝えることはもちろんですが、その受け皿であるお墓が汚れていては先祖への感謝も薄れてしまうのかもしれません。
洗浄サービスでお墓をキレイにしてもらったことで母への親孝行が少なからず出来たのではないかと思っています。お墓参りの際に自分で掃除することはもちろんですが、お盆前や命日前にはやはり専門の方に頼んでキレイにしてもらうことが今、私にできる親孝行だと感じています。
お墓が輝いている様は故人を含め、日々生きている私の心も洗われるのだと知ることが出来ました。今後 も定期的に洗浄サービスを行っていただき、母への感謝を忘れずに生きていこうと思います。
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
災害時にトイレはどうなる? 携帯トイレを使ってみよう!
埼玉ハウスサービス サンリョウ
トップページに戻る
2017/12/10
移動済み情報記事一覧へ
2025/1/14
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。