2022年1月28日、さいたま市は2022年度の予算案を発表しました。予算規模は、前年度比3・4%と過去最大の1兆915億円。背景には、新型コロナウイルス感染症関連の事業が増加しているためと考えられます。そのほか、自然災害への対策やポストコロナに向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の新規事業が予算編成の柱となっているようで新しい施策も多く目立ちます。総務省が28日に発表した2021年の住民基本台帳の人口移動報告によると、さいたま市の転入超過数が1527人と全国の市町村で1位だったことから、扶助費等の住民サービスに関わる事業予算も増えたと考えられます。今回の新年度予算案の主な事業の中で、私が注目したい点は「地下鉄7号線の延伸に関する1億5180万円の事業予算」です。今回の記者会見で市長自身も、過去最大の予算を投じているのを認識している旨を伝え「令和5年に事業申請を目指している」と意気込みを述べたことから、この1年間で大きく実現に向けた取り組みが加速していくことと期待をしています。【尾舘祐平】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
小岩からの慈恩寺道⑦ 葛飾柴又
梅干しでおにぎり!? 全国のユニーク条例
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。