こんにちは。今回『はっけん』した岩槻の魅力。その昔、中世戦国時代に岩付城主であった岩付太田氏の勢力範囲が広大であったというお話です。どのくらい広大であったか。岩付城を中心にさいたま市全域、東京は足立区の一部、春日部市、越谷市、久喜市、上尾市、東松山市、吉見町、川口市、戸田市(図1参照)など、岩槻城主であった太田氏が治めていたのです。実に埼玉県の3分の1ほどのエリアで勢力を誇りました。つまり、これらの地域には岩付太田氏に関連する史跡、遺構が残っているのですね。家臣もたくさんいました。
ここまで書いていて自分でもワクワクしてきました!
岩槻にとどまらず、これほどの地域が岩槻との関わりがあるということを知り、地元への愛着と親近感を持つことができそうですね。そしてそういう場所に足を運んでみたいという気持ちが芽生えてきます。
太田資正公に会いに全国各地から岩槻へ
来年2月生誕500年を迎える太田資正(すけまさ)公。岩付太田氏の最盛期の岩槻城主として戦国時代を駆け抜けました。上杉謙信と盟友を結び、織田信長、豊臣秀吉と通じ、武田信玄、北条氏康といった戦国のビッグネームとわたりあったその生涯に魅了される人は跡を絶たず、昨年開催した学習会には宮城県からの参加も。御城印の販売では遠方から郵送での販売を希望する人もあり、これらを通じて日本全国に太田資正公ファンがいることに目を見張る思いでした。今年はコロナの影響がどこまで続くか不明ですが、資正公にかかわる場所を訪ねるバスツアーを企画しています。【三楽斎の犬槻丸歴史ものがたりの会 会長・髙橋真理以】
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