桜まつりが終わるとやまぶきの花が咲きだしました。今から10年前に「やまぶきが岩槻区の花にを合言葉」に「やまぶきの里づくりの会」の活動がスタートしました。その当時は現在と比べて、シニア世代ではあったが気力に満ちてまだ身体が動く会員が多く夢いっぱいの仲間たちでした。近隣の協力者から苗木をいただいたり、挿し木をポットで増やすなどを繰り返してあちこちに植栽していきました。越生町のやまぶきの里見学、植性の研修にも力を入れ活発な行動で会員も30人ほどになりました。桜まつりや、秋のやまぶきまつりでは苗木のプレゼントをして各家庭への普及をお願いしたりしました。幸いにもやまぶきが区の花に決まり岩槻駅前や時の鐘、城址公園、本丸公民館、南部等の公民館、愛宕神社、岩槻小学校、他神社、仏閣、親水公園他協力商店会等どんどん植栽地を増やしていきました。雑草取り、水やり剪定、追肥の作業など花守隊の皆さんのバックアップを受け何とかやまぶきロードができる直前までこぎつけたものでした。また創始者の仲間である3名がこの間病に倒れ鬼籍に入ったり、いろいろ運営に支障もあったようですが残されたメンバーの強い意志で守っておられます。かくいう私も2年前に突然病気で倒れてしまいました。黄色のやまぶきを見るたびに往時の事が思い出されます。区民の皆さまで自慢のやまぶきを街中に増やしていけたら素晴らしい地域遺産になっていく思います(弘/元やまぶきの里づくり会員)
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