カルガモは、4月から7月頃までが繁殖期で、草むらや藪の下などに1週間ほどかけて卵を産み、3週間ほど抱卵する。
ヒナは孵化するとすぐに親ガモの後について水辺に移動し餌を探すため、8月頃までほほえましい親子の様子を見ることができる。
バードウオッチングの中のひとりの女性(関さん)に声を掛けると、見沼自然公園の用水路で見かけた時に撮った1枚のカルガモの写真を見せて頂いた。
たくさん生まれるカルガモでも成長途中で鳥に食べられたり川に流されたりで生き残れるのは数羽だけとか。自然界の荒波に耐えて命を繋ぐことは厳しいと話された。
「自然にどっぷり浸かってカメラのシャッターを切る良い趣味ですね。」と話すと、「母も生前自然や生き物が好きで、そんな母を見ていたからでしょうか。
今日も珍しい小鳥たちに会わせてくれてありがとう。って、いつも母と一緒に居るような気にさせてもらっています。」と、にっこりしていた。
まだまだ奥が深そうですね。 【増田啓子】
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