50年以上運転してきて保険会社を使ったのは今回が初めてです。
駐車場を私が出たところで直進してきた車と接触事故を起こした。
公園内の連絡路で公道ではない。双方徐行が原則です。
警察官からも物損事故と言われた。
お互いが謝り、双方がドライブレコーダーを提出する。保険会社に全てを任せることで同意した。
その後、担当から保険会社同士、5分5分で話に入ると聞いた。
早く解決したいので私の責任は6割、相手が4割で良いと言った。
時々電話は入るが要領を得ない。
正面衝突で大破しているわけではない。
接触事故です。保険会社同士であれば、簡単に終わるはずです。
聞けば、相手は保険会社を使わずに自身で訴訟を起こすようだと言ってきた。
先方は、私が100%悪いと言う。保険会社の言い分は、事故の状況から私が100%悪いとは言えない。
担当から会社の方針は6対4だと聞いた。
本来、保険会社同士、双方の弁護士同士の話で責任の分担が決まる。
私の場合は保険会社に全てを任せている。
どのような状況でも保険で払えます。
その後、保険会社の担当と相手がどのような交渉をしたかも全く知らない。
「いつ・どこで・誰と・何を」話したかの説明も、双方の話し合いの確認書のような文書も見ていない。
そのうちにとんでもないことになった。
先方が私を相手取って訴えて来た。
裁判所から出頭命令が来てびっくりです。
訴訟文には、私が払わないから告訴したと書かれている。
私は保険で全額支払える。
払わないなど言うはずもない。
何よりも告訴状には身に覚えのない箇所がある。
確かに保険会社の担当からは、このまま会社の方針で行きますとの連絡はあった。
しかし、私が被告人にさせられるなどは聞いていない。
気付けば私が被告席に座ることになった。
接触事故が、当人の知らない間に他人によって捻じ曲げられる恐ろしさ身をもって体験した。
毎日、胃がキリキリと痛みます。出頭日まで残り3週間。この続きは次回とします。
【藤野信行(NPO法人親子ふれあい教育研究所代表・発達心理学)】
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