目白大学看護学部の日野です。空がぐんと高くなり、秋が近づいてきました。こんな季節の変わり目は、体調も変化しやすい時期です。第2回目の投稿で「更年期」「プレ更年期」のお話をしました。今回は「気分が落ち込んだ時の対処法」について、様々な方の経験談をご紹介します。私の元同僚(看護師)や、友人の経験談です。「もともと料理が好き。無心で野菜を切り刻んで餃子を作り、家族が食べた時美味しそうな表情を見ると達成感がある(40代)」「似たような経験をインターネットで検索して、対処の参考にする。共感できることも多い(30代)」「車の中でガンガンに音楽を聴く。小さい時から聴かせていたら子どもも自分と同じ音楽が好きになったので、リビングでも聴く(30代)」「夫に報告して客観的な意見をもらう。話しておけば、その後の対応についても共有できて協力を得やすい(40代)」「とにかく打開するための対処法を考える。自分的に最善を尽くしていると思えれば、納得できる(30代)」。いかがでしたか。子育てに必死な時は、つい自分のことを後回しにしてしまいがちですよね。自分が好きだったこと、忘れていませんか?子どもがいるから…と遠慮していることもあるのではないでしょうか。ちょっと視点を変えるだけで、見えてくる世界が変わるかもしれません。また、私生活に影響を及ぼすくらいの体調不良については、医療機関を受診しましょう。当法人(OFKK)には心理士や保健師が常駐しており、無料で子育て支援(情報提供など)をしています。メールで(info@ofkk.or.jp)気軽にご連絡ください。次号には、OFKKが主催したセミナー『産後のココロとカラダの変化産後ケアについて知ろう!(9月11日)』講師、陽だまり助産院の安田紀子先生のお話の概要をお伝えします。目白大学看護学部 助教 日野さち恵
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