サプリメントの摂取量と基礎となる成分
サプリメントの適量は、商品によって異なります。
また、摂取する目的や体質によっても、適量は異なります。
一般的に、サプリメントの1日の摂取量は、1~2種類程度が目安とされています。
複数のサプリメントを摂取する場合は、同じ成分が含まれていないかをよく確認し、過剰摂取にならないように注意しましょう。
サプリメントの過剰摂取は、体調不良や健康被害を引き起こす恐れがあります。
そのため、用法・用量を守って摂取することが大切です。
また、サプリメントは、食事の代わりにはなりません。
食事は、サプリメントを摂取する際も、しっかりと摂取するようにしましょう。
具体的なサプリメントの適量については、商品のパッケージや添付文書に記載されていますので、必ず確認するようにしましょう。
また、わからないことがあれば、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
身体の基礎になるサプリメントは、ビタミン・ミネラルです。
ビタミン・ミネラルは、三大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の働きを支える重要な栄養素です。
また、エネルギー代謝、免疫機能、骨や歯の形成、肌や髪の健康維持など、さまざまな体の働きに欠かせません。
しかし、現代人の食生活では、ビタミン・ミネラルが不足しがちです。
そのため、食事だけでは不足しがちなビタミン・ミネラルを補うために、サプリメントを活用するのがおすすめです。
具体的には、以下のビタミン・ミネラルを摂取するとよいでしょう。
- ビタミンA:視覚、皮膚や粘膜の健康維持、免疫機能の向上
- ビタミンB群:エネルギー代謝、細胞の代謝、神経機能の維持
- ビタミンC:コラーゲンの生成、免疫機能の向上
- ビタミンD:骨や歯の形成、免疫機能の向上
- ビタミンE:抗酸化作用、細胞の健康維持
- カルシウム:骨や歯の形成、筋肉の収縮
- 鉄:赤血球の生成、酸素の運搬
- 亜鉛:免疫機能の向上、細胞の代謝
ビタミン・ミネラルは、身体の基礎となる栄養素です。
バランスよく摂取することで、健康維持や増進に役立ちます。
【内藤孝二】
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