連日、メダリストたちの写真で新聞紙上が賑わっています。
それほどの興味をもっていなかったオリンピックでしたが、テレビに映し出される鍛え上げられた技やスピードには感動させられます。
メダルを取るような選手には天性の才能があったのでしょう。
しかし、想像を絶する練習、そして苦しみながらも乗り越えてきた数々の挫折があったはず。
心からの拍手を送ります。
ただ、私の心に残ったのはそのような選手だけではありません。
私がリアルタイムで観戦した二つの試合で、メダルを期待されていながら敗退してしまった選手達です。
最後まで難易度の高い技に挑戦し、その結果、得点することができずに敗退したスケートボードの中山楓奈選手。
そして、相手に三セット先取されながらもフルセットに持ち込み、最終セットでデュースを繰り返した末に敗れてしまった平野美宇選手。
両選手とも妥協せず、最後まで諦めずにとことん挑戦し続けていました。
さいたま市では子どもたちに「やり抜く力」を付けることを重視しています。
AI等、急速に進歩する科学技術、そしてコロナ禍や戦争等、予想もつかぬ出来事で現代は先行き不透明な時代となっています。
そんな時代にまず必要なのは、どのような事態となっても諦めずに問題解決に立ち向かい、やり抜いていく力だと思うのです。
その様な「やり抜く力」を敗退してしまった選手達には特に強く感じました。
今月はさいたま市の教員採用試験が行われています。
このような先行き不透明な時代に教員を目指して勉強を続けてきた学生達。
結果がどうあれこれからも応援し続けていきます。
でも合格の朗報は是非聞きたいです。
【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz代表」今村信哉】
価格:5940円 |
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