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- ジャズと教育 節々ではなく節目!
先日、教員仲間と久しぶりに会いました。そこで話題になったのが子供たちの成長における節目の話でした。
子供の成長は均等ではありません。
停滞したり、戻ったりしている時期が多いのですが、その時期を過ぎるとびっくりするような成長を見せてくれます。
まるで節目からグングン伸びていく竹のように。
大人は子供が成長するところにどうしても目がいってしまいますが、実は停滞したり、戻ったりしている節目の時の方が大切だと思うのです。
成績が上がらない、友達とうまくいかない等と子供たちは悩みます。
しかし、その原因や対策を自分なりに考え、解決方法を見付けた時に子供は大きく伸びていくのです。
学校では節目を学校行事などで意図的に作っています。
運動会では競争や競技、表現等で運動の得意、不得意に関わらずその能力向上を目指します。
入学式や卒業式では生活の区切りを意識させ、これまでの自分を振り返り、これからの自分をイメージさせます。
我々の演奏でも全く同じことがいえます。
お客様に聴いて頂くような場で大失敗をしてしまうと落ち込み、悩みます。
それを何とかしようと自分なりに考え、練習していくうちに何とかできるようになっていく。
そのようなことを繰り返しているのです。
竹がどのような強い風が吹いても倒れたり、折れたりしないのは節目のところでしなることができるからです。
人間も同じで、しなやかに成長するには節目は必要なのです。
市民会館で行う岩槻Jazz2024(十二月二十一日)は今回で五回目という節目を迎えます。
皆様、どうぞおいで下さい。私は節々が痛くなる年齢になってしまいましたが、まだまだ頑張ります!
価格:5940円 |
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