先日、岩槻駅前のクレセントモールで「岩槻ジャズデー春」を開催いたしました。たくさんのお客さんに集まっていただき深く感謝申し上げます。今回はビッグバンドに演奏をお願いしましたが、その迫力あるサウンドと切れのよいリズムにお客さんの笑顔と声援が絶えませんでした。演奏していただいたバンドの皆さんの演奏が素晴らしかっというのはもちろんですが、何といってもその素晴らしい演奏を生で聴くことができたということが皆さんを笑顔にした大きな要因だと思うのです。プレーヤーの息遣いまで聞こえてくる目の前での演奏は心に直接訴える力をもっているのです。学校でも「音楽鑑賞の時間」があります。世界的に有名な方の演奏を簡単に、しかもクオリティーの高い録音で聴くことができます。しかし、生演奏を聴くのとCDで演奏を聴くのとでは感動の度合いが全く違ってきます。音が多少外れていたとしても生の演奏の方が心に響くのです。前号で「叩き方によって音の出方が違う生音の出る太鼓はおもちゃとして優れている」と書きました。聴く時も同じです。目の前の人が奏でる調整されていない生の音がいいのです。学校では様々な教科でこのような「生」に触れる体験を取り入れていますが、限られた時間の中では限界があります。幸いにも岩槻には様々な体験ができる催し物が沢山あります。是非「生体験」を子供たちに沢山させてあげてください。ちなみに、岩槻祭りの日には「岩槻ジャズデー夏」を林整形外科さんの駐車場をお借りして開催いたします。ジャズ好きな大人の方はもちろん、お子様も是非おいで下さい。演奏に多少ミスがあっても「ライブ」に勝るものはありません。ビールだって「生」がおいしいではありませんか。【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉(Shinya Imamura) 】
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