ジャズと教育【痛い思いはしたけれど】

左手首が腱鞘炎となってしまいました。
原因はドラムの練習のし過ぎです。
前回お知らせしたほてい家「琴JAZZ Live」。
様々な分野の音楽を演奏される琴奏者の大平光美さん、海外でも活躍されているアコーディオン奏者のMiyackさんという凄い方々と一緒に演奏することになったのです。
これは大変と必死に練習した結果が腱鞘炎なのです。
その為、直前の練習が全くできない状況での出演となってしまいました。
不安を抱えながらのライブ当日、演奏が始まると心地よい琴の音とスリリングなアコーディオンのフレーズが絡み合って生まれるサウンドがあまりにも気持ちよく、つい調子に乗ってドラムを叩いてしまいました。
腱鞘炎にはよくなかったと思いますが、私のような素人ドラマーでもへたくそなりに自分のイメージしたフレーズがどんどん出てくるのです。
お陰様で演奏しながらお客様と共にとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
腱鞘炎になるまで漢字練習をやる子はいないと思いますが、ただ練習だけやっても実際に使える力にはなりません。
練習した漢字から一旦離れる必要があるのです。効果的に離れるために必要なのは「感動」です。
練習で身に付けた知識や理解、技能が感動で一気に花開くのです。
クラスであった感動的な出来事を表現しようとする時、頭の中に漢字の文章が浮かんでくることはないでしょう。
しかし、文にすることでそこに必要な漢字が蘇ってきます。
感動体験がきっかけとなり、練習で培った知識が使えるものとなるのです。
腱鞘炎になり、痛い思いをしながら獲得したドラミングです。
これからも様々なところで花咲かせたいと思っています。
その際は是非応援してくださるようお願いいたします。
【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉(Shinya Imamura) 】

琴 Jazz ライブ

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