この間生まれたと思っていた初孫がもう小学生となります。
年齢を重ねると時の経つのが早く感じられるという﹁ジャネーの法則﹂というのがありますが、孫の動きを見ていますと彼の一日は確かに私の一日の何倍もの中身がありそうです。
四月は﹁新﹂という字がよく似合う月です。
新たなステージに立つ子供や若者を見ると自然と顔がほころんできます。
新しいランドセルやカバンを持って意気揚々と歩く姿は気持ちのよいものです。
何か新しいことを始める時は気分も高揚し、勢いもあります。
しかし、始めたことを継続する段になるとその勢いは徐々に減っていくことが多いのではないでしょうか。
「あれだけ希望に燃えて始めた事業なのに・・・」「この資格だけは絶対にとると心に決めていたのに・・・」ということは
よくあることです。
音楽でも新曲に取り組む、また、新たなバンドで初めて演奏する時などは気持ちが引き締まります。
しかし︑最初はしっかり譜面を見て練習しても、徐々に慣れてきて準備を疎かにしてしまいがちになります。
そんな時︑皆さんはどうしていますか。
日記や企画書等の記録を読み返す方もいらっしゃるでしょう。
私はそんな時、人に会うことにしています。
教員として、また人生の先輩として尊敬できる方にお会いし、お話をさせて戴くのです。
また、教員を長く続けてきたということもあり、卒業生と会って話をするだけでも初心に返ることができます。
彼らと必死に過ごした時間を思い返すことができるからなのでしょう。
岩槻J a z zにとって初心に返ることができるのはお客様の笑顔に出会った時。
これからも初心を忘れず、お客様の笑顔をいつも思い描いて活動してまいります。
【共栄大学客員教授・岩槻J a z z代表 今村信哉】
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価格:1980円 |
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