岩槻Jazzフェイスブックページの年頭の挨拶に「初心を忘れずに」と書かせていただきました。岩槻Jazzを始めてから七年になろうとしていますが、当初は自分たちが演奏して楽しみたいと思って始めました。岩槻の多くの皆さんと知り合い、協働していく内にその気持ちはアップデートされてきました。「自分たちだけの楽しさ」から「自分たちの楽しさを共有してもらえる」ことへと楽しみの質が変わってきたのです。正月に遊びに来た二歳と四才の孫は初めて自分ができたことがあると必ず「ジイジ、バアバ、見て!見て!」と言ってきます。子供たちの学びも全く同じなのです。中には一人で学ぶ楽しさを味わえる子もいますが、ほとんどの子は先生や友達と学びの楽しさを共有することで喜びを得ることができます。二歳児は二歳児なりの「できた」があり、それを評価されることで次に向かうことができるのです。これは大人でも同じですね。ジャズでは、アドリブでいい演奏をすると一緒に演奏しているミュージシャンが「イエイ!」と声を掛けたり、振り向いて笑顔を見せたりすることがよくあります。その反応を見た演奏者は気持ちが高まり、更によい演奏をしていきます。ジャズではこのようにミュージシャン同士が互いに相乗効果をもたらしながらいい演奏を目指しているのです。「岩槻Jazz2022」では市民会館いわつきのホールを埋め尽くしたお客様の大きな拍手と満面の笑みが出演してくれた全てのバンドの素晴らしい演奏を引き出してくださいました。岩槻Jazzは今後も初心を更にアップデートして活動していきます。今年も応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉】
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