ニンジンの収穫期に、スクスク伸びた葉を抜いてみると、なんと立派な、人の手のようなニンジンを発見。一緒にいたお孫さんが「しわまであるバァバの手みたい」と大笑い。浦和美園地区、中久喜さん宅の前の畑では色々な野菜を育てているが、今回のようなニンジンは珍しいとか…。ニンジンや大根は、ユニークな形で生長し、写真等でよく見かける人も多いと思う。根菜は、本来まっすぐ下に伸びるものだが、土のかたまりや石ころ等の障害物があると、悲しいかな、ニンジンや大根の力ではどうにもならず、土の中で遊びだしてしまうのか?お孫さんは「バァバ、ニンジン作るの上手だね。1本で5本もあるよ」と。中久喜さんは「これが上手と言えるのかしら?」と言いながらも、今夜のカレーはお孫さんを囲んでひときわ、にぎやかだったことだったろう。【増田啓子】
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