令和3年2月27日、栄町通り商店街の元・とらや化粧品店(岩槻区本町4-1-7)をリノベーションしたカフェ「ChaTora」がオープンした。昨年度から、岩槻駅周辺で進められている「リノベーションまちづくり」(※)の取り組みをきっかけに生まれたお店だ。ランチタイムにはスパイスカレー、カフェタイムは茶菓子付きで和紅茶やほうじ茶などを味わえるほか、企画展やワークショップ、トークイベントなど、地域住民による「やりたいことを一緒に実現していく場所にもしていきたい」とのことだ。運営するのは、岩槻のまちをもっと楽しく、よりよいまちにしたいとの思いから、岩槻出身の3人によって結成された、合同会社岩槻家守舎(やもりしゃ)。昨年2月末、事業プランを作り上げた直後から、新型コロナウイルスの影響が本格化するという困難な状況のなか、一歩一歩着実に、事業化に向けて準備を進めてきた。岩槻家守舎の3人によって新しく生まれ変わったこの場所が、単に空き店舗を活用したことだけに留まらず、地域の方が自然と集まり、何か新しいこと、好きなことを始める方の起点となり、岩槻に新しい風を吹きこむ、そんな場所になることを願っている。
※リノベーションまちづくりとは、空き家・空き店舗などの遊休不動産と人材や産業などの今ある地域資源を組み合わせ、まちに新しい価値を生み出すことで、地域の課題を解決していくまちづくりの手法です。
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