風邪やインフルエンザに感染するには、3つのルートがあると言われています。汚染された物に触って感染する「接触感染」。口から食べ物とともに感染する「経口感染」。そして、くしゃみや咳とともに排出された病原体が鼻や口から感染する「飛沫感染」です。特に接触感染や経口感染については、手洗いでかなり感染が防げるといわれています。よく洗ったつもりでも、爪の間、親指、指の間、手首などは汚れが残りやすいので、30秒ほどかけて丁寧に洗いましょう。なかでも、きき手は洗い残しが多くなりがちなので気を付けましょう。洗った後は、清潔なタオルなどで拭き取ります。公共のトイレにあるハンドドライヤーは、他の人が残した菌がエアーで舞い上がり洗った手に付着しやすいので、使わないほうがいいです。さらにアルコールを噴霧する場合は、水気が残っているとアルコールの効果は減少します。しっかり水気を拭き取ってから噴霧してください。アルコールは、しっかりとすり込むことが大切です。手洗いと同じ手順で、両手ですり込みましょう。また、人に感染させないために一番大切なことは、具合が悪いときは仕事や学校を休むことです。発熱が続いたりして新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は、まず保健所に電話しましょう。【さいたま市防災アドバイザー・加倉井誠】
さいたま市保健所 疾病予防対策課TEL:048-840-2220
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
けんこーかぞく・第39回
岩槻の巨木~その20~「大龍寺のヤブニッケイ」
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。