第8回目となる世界盆栽大会が、40の国と地域から1200名ほどの参加でさいたま市を会場として開催された。主会場となったさいたまスーパーアリーナでは平成29年4月27日から4月30日と4日間の開催期間中、会場は連日多くの来場者が詰めかけた。次から次へと観賞しなければならないほどの盛況ぶりで、樹齢何百年と言われる老木から市内11校の小学生約1000名が育ててた愛いらしい作品も展示され、岩槻区内の学校名も並んでいた。高齢者の趣味と思われてきた盆栽も昨今、多世代の趣味として変化してきている。業者の育てた盆栽や関連商品の販売コーナーもあり、さいたま市ブースでは岩槻の人形展示も目を引いた。日本文化の盆栽が世界的に「BONSAI」となり、自然を愛する世界の人の心をとらえてこのような盛大なイベントになっている。岩槻の人形も日本文化のひとつであり、2020年には岩槻人形博物館も竣工予定だ。さいたま市にできる人形博物館の完成をよい機会とに「NINGYO」を世界のキーワードとして広まり、世界盆栽大会と同様にさいたま市発の世界的なイベントになれるよう育ててほしいものである。
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「岩槻の鎌倉」巡り
やまぶきの植栽の想い出
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