年末恒例となっている「東玉変わり雛」の発表が、平成29年12月5日(日)に岩槻駅前の東玉人形博物館で行われた。変わり雛については「今年もっとも印象に残ったできごと、社会現象」が一般公募され、その中から上位5点を選定、製作へと至った。今年は2779通の応募があり、1位は683通を獲得した「こんにちは赤ちゃん 香香(シャンシャン)雛」。今年6月に東京・上野動物園で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんをモチーフにしており、成長の過程や愛らしい姿に国民の関心が集まったのも記憶に新しく、12月19日から予定される一般公開への関心も高い。続く2位は、29連勝で話題となった将棋の藤井四段をテーマにした「世代交代 対局雛」。3位は「希望届かず 総選挙雛」、4位に「ブルゾン・ミヤゾン 大ブレイク雛」、5位は「真央ちゃん・藍ちゃん ありがとう雛」がテーマとして選ばれた。変わり雛の公開は平成29年12月6日から平成30年5月5日まで、会場は東玉総本店で行われる。 【編集部・小澤】
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