日本漢字能力検定協会が、令和6年12月12日にその年の1年の世相を表す漢字一字が「金」と発表した。
令和6年の世相を表す漢字ひと文字に応募した221971票の中で12148票と最も多かった。
「金」は通算5度目の第1位となった。
京都市東山区の清水寺の森清範(もりせいはん)貫主(かんす)が特大の和紙に揮毫する様子がニュースで流された。
「金」を投票した理由として、オリ・パラの日本人選手や大谷翔平選手などの活躍による“光”の『金(キン)』だけでなく、政治の裏金問題、闇バイトによる強盗事件、止まらない物価高騰など“影”の『金(かね)』を理由にあげる人が多かった。
上位の2位には、「災」が9772票。3位には「翔」が7487票で入った。
円安ドル高が継続するなかGDPは世界3位から4位となり、出生数は過去最低を更新するなか超高齢化が進行するなど目に見えて変化しているが、これまで通りを続けることが出来るのだろうか。
令和7年には世相に何が起こり、それに当てはめる漢字一字には何が挙げられるだろうか。
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