2022年11月3日に岩槻城址公園内の人形塚前で、岩槻人形協同組合主催による「第58回人形のまち岩槻人形供養祭」が行われた。
同組合では、各地から飾られなくなったり、壊れたりして使われなくなった人形を供養したいと考える人々から通年受け付けている。
当日受付の人形は、市指定有形文化財「岩槻城城門」（通称「黒門」）周辺に飾られた。
岩槻仏教界の14名の僧侶たちの読経により、11時の式典後と14時でそれぞれ供養が行われた。
新型コロナウイルス感染症の影響で昨年までは無観客で行われていたが、今年は有観客での開催となった。コロナ以前には及ばないものの、大勢の人々の見守るなかで催行された。
なお、隣接するさいたま市民会館いわつきでは、公益財団法人 さいたま市文化進行事業団による「いわつき茶会」が開催された。