コロナ禍の1年を振り返ると、オリンピックも延期となり、たくさんの地域交流活動も制限され、ほとんどの時間を自宅で過ごした1年でした。まるで時間の流れが止まってしまったかのように感じていましたが、大学周囲を見渡すと、きれいな桜のほか、いくつかの素敵な環境の変化を見つけることができましたので、ご報告します。一つ目の変化は、大学から歩いて約200メートルのところにコンビニエンスストアができたことです。これまで、学生の昼食といえば、学内の食堂か売店で調達するのが定番でしたが、たくさんの学生が友達とコンビニに向かう姿を見かけるようになりました。大学とコンビニの間にはパン工房の麦物語と焼肉やっちゃん城北店もあり、学生も選択肢が増えて喜んでいます。二つ目の変化は、赤間堀緑地周辺の区画整理事業です。本学は、赤間堀緑地の西に位置しており、東岩槻を利用する学生は、線路沿いを歩いて赤間堀緑地の前が通学路となります。この道は駐車車両が多く、見通しが悪くなりがちで、向かいの空き地の雑草が生い茂る時期には歩道もあるけないため、学生に注意を促しておりました。しかし、防草シートを設置してくださったことで、いつでも歩道を歩けるようになりました。また、赤間堀緑地と大学の間には未整理の土地があり、ゴミのポイ捨てや不法投棄が絶えませんでしたが、掘削工事が進んで見通しが良くなったため、学生も気持ちよく通学できると思います。江川土地区画整理事業は令和6年までの計画となっており、大学と御成街道を挟んで向かい側の広大な土地には近隣公園の建設が予定されています。公園を舞台に本学がいかに地域に貢献できるか考え、備えたいと思います。【人間総合科学大学 教員・藤本鎮也】
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