季節は5月末でしたが、さつきがあちこちの公園や、各家々の庭先に咲き誇り楽しませてくれる。
先日、家人に許可を得て、美園地区の髙橋さん宅で、ユニークなさつきを見せていただいた。
さつきとは品種が多く、盆栽や鉢花、庭木で栽培されるツツジ科の低木。
5月に開花することから名付けられたそうだ。
ところで、じっくり見せていただくと「何かに似ている?
動物? バク?」と。
思いを馳せていると「先代が石が好きで庭先にいくつも石を置いて、悦に入っていました。その右の間にさつきを生やしたところ、なんとなく、動物のバクが寝そべっているようで、毎年、目をつけたりして遊んでいます」と、髙橋さん。
バクは、あまり見られない動物だが、ずんぐりした体つきと、手足の短さが愛らしく、見ようによっては見えなくもない。【増田啓子】
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