しきなみ短歌 7月例会の高点歌(四首)

心地好い 風吹き渡る 菜園に

夕餉(ゆうげ)の一品 絹さやを摘む
石井厚子

一日の 疲れ溶(と)けだす 湯船なり

あごまでつかり ふうっとひと息
寺内達子

家持(やかもち)に 「憂ひ忘るる忘れ草」と

詠まれて親し カンゾウの草
横山肇

足元を 気にかけて歩く 我が横を

高校生らが 走り抜けゆく
岡安節子

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