しきなみ短歌 2月例会の高点歌(四首)

柿の実を 両手に提げて 友が来る
柿好きの吾に どうだとばかり
舞草信子

 

十八歳と 彫られし二文字 憐れなり
右衛門七(※えもしち)墓前に 香を手向ける
金澤良久

 

妻の言う あっという間の 一年ね
吾はとなりで うなづいている
勝田登彦松

 

スマホにて メール飛びかう この時代
でも好きなのは 紙とエンピツ
関根イツ子

問い合わせ先 080-4350-3412(小松)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め記事

  1. 【中古】四コマ漫画 北斎から「萌え」まで/岩波書店/清水勲(新書) 価格:…
  2. 東市よ 早くスッキリ 出来ぬのか 盛田桂治 ゆうべ来て 夜中に帰る ヤモリたち 原  余白 …
  3. 小四の 孫にラインを 教わって 「分かった」と聞かれ 「はい先生」と 石井 厚子 …
  4.  藤川公成氏がシベリア抑留の様子を『いろは加留多』として、昭和55年1月に記した、新旧2本を同じ頭文…
ページ上部へ戻る