2年前のさいたまトリエンナーレ2016で、岩槻の笹久保と釣上の両地区に残る国指定無形文化財である古式子供土俵入りに興味を持ち、相撲文化や音楽性の魅力を現代アートとして表現し、岩槻会場や街なかで発表した音楽団体の指導から発生した「触れ太鼓隊」が、今年度のさいたま市の市民活動協働事業としてコミセンいわつきを会場にして50名ほど集まり、次のような活動が行われ岩槻以外の方も多数参加しました。元入間川部屋の大司(ひろつかさ)こと、相撲ロックバンド、ちゃんこぽんちーの太田航大さんが講師で行った「ちゃんこぽんちーの相撲フィットネス&ちゃんこ鍋ワークショップ」は、さいたま市内外からの参加者で大盛況でした。初めは身体についてのレクチャーから始まり、四股、すり足、股割りなど相撲の稽古で使う基本運動を使ったフィットネスを体重移動や動きのポイントなどを教わり、激しい運動ではないのに、身体の各所を使う運動でジワジワと汗が湧き出ました。次に調理室に移り、参加者を四班に分けて作業を分担してのちゃんこ鍋づくり。具材を煮て待つ時間には相撲の裏話など貴重な話も聞く事ができました。同じ材料で同じように作ったちゃんこ鍋ですが、各班とも微妙に味加減の違いが出ていて不思議でしたが参加者全員でおいしく楽しむ事が出来ました。最後は、参加者からのリクエストで太田さんが作った、まわしパーカッションと相撲甚句を披露してくださり、とても勢いのある素敵なパフォーマンスで締めることができました。【さいたまトリエンナーレハーモニー】
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