目白大学岩槻キャンパスの元気アッププロジェクトin岩槻では、昨年度に引き続き、4月より看護学科老年看護学領域が中心となり地域連携事業の一環として色々な活動に取り組んでいます。
その一つの「まちとさんぽ」では、岩槻南循環器クリニックのスタッフとともに、循環器疾患を持つ高齢の参加者さんたちと、月に一回ゆったりと岩槻の景色を楽しみながら岩槻市内を散歩することを通して、健康の維持・増進に寄与する活動に参加しています。
今年度初の4月には、入学したばかりの1年生が6人参加し、高齢の参加者さんとチームを組み岩槻人形会館を目指しました。
学生たちは緊張しつつも各々がチームの方の体調を気遣いながらコミュニケーションを楽しみ散歩しました。
学生たちは高齢の参加者さんから岩槻の街の変遷や風習をお聞きしたり、生活の知恵を教えて頂いたりと世代間で交流をしました。
そこでは、知識を得るだけでなく、高齢者の方々の人としての厚みやコミュニケーションを通した心地良い温かさを感じていました。
7月は暑さが厳しく、室内で「褒め褒めボッチャ大会」を行いました。
参加した学生たちは高齢の参加者さんとボッチャを通し、お互いを応援し合いながらチームメンバーとの活気あふれる時間を楽しみました。
学生たちは、この活動を通し、地域の高齢者の方々との世代間の交流がお互いの健康の維持・増進につながる事を実感しています。
これからも地域の方々のWell-being(幸せ)に繋がる活動の拡充に向けて進めていきたいと思います。
【目白大学看護学部看護学科 藤木眞由美】
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