元気アッププロジェクトin岩槻では、看護学科老年看護学領域が中心となり、地域連携事業の一環としてさまざまな活動に取り組んでいます。
その一つである「まちとさんぽ」では、岩槻南循環器クリニックのスタッフとともに、循環器疾患を持つ高齢者の参加者さんたちとゆっくりと心地よく岩槻市内をさんぽすることを通して、健康の維持・増進に寄与する活動に参加しています。
学生たちは、毎回「秋を見つけよう」「冬を感じるものを探そう」等と季節に合わせたテーマを持ち、日常の中で見逃していた木々の彩や心地よい風に季節を感じながら、参加者さんたちとコミュニケーションをとったり、景色を眺めながら昔を思い出してお話されるのを聞きながら、参加者さんのペースに合わせてゆっくりと歩きます。
互いにさんぽをすることを通し、心地よい疲労感と共に仲間意識や安心感をかんじ、Wellbeingを体感しています。
学生たちの参加者さんたちと楽しそうに交流している様子を見ると、活動への参加が学生自身の成長につながっているように感じます。
また、学生が参加することで、参加者の皆さまから「元気をもらっている」「また来てほしい」との声をいただき、あらためて学生の力を感じるとともに、このことが学生たちのモチベーションにもつながり、よい相乗効果が生まれています。
引き続きこれからも地域に根差した活動の拡充に向けて力を入れて参りたいと思います。
【目白大学 看護学部看護学科・横尾明子】
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。