八雲神社(本町1丁目)本殿の三方の壁にある彫刻は神話の「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」から着想を得たもので、右壁に「八岐大蛇(竜の姿)」、後壁に「素戔嗚尊」、左壁に「櫛名田姫命」が彫刻されている。残念ながら、普段は本殿が囲われているため見ることができないが、八雲神社氏子会では2020年2月22日(土)から始まる「まちかど雛めぐり」の期間に公開する予定だ。初日は、岩槻人形博物館とにぎわい交流館いわつきも併せて開館するため、地元の人はもちろん、例年より多くの観光客が岩槻を訪れる機会を活かして、地域の歴史や文化財を紹介されることになる。明治期に再建された本殿の周囲にある緻密な彫刻は「意欲的で相当の価値のあるできばえである」と評価されている。先に紹介した三面以外の彫刻と合わせて、鑑賞していただきたい。
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
岩槻郷土資料館だより㉜ 「こけしの美」
死と希望の花 スノードロップ
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。