老木化が進むソメイヨシノ

 さいたま市を含む県南部の今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想は3月23日頃に開花して30日頃が満開との報道が出ている。
3月28日に開催される「岩槻城址公園桜まつり」会場の公園は、500本以上もある県内有数の桜の名所である。

しかし、公園内には平均寿命と言われている60年を迎えたような、太い枝を切り落して延命を図っているように思える桜の老木が目立つようになってきた。

岩槻城址公園の桜にも、世代交代が必要に時期になってきているようだ。

そんな中、公園内の菖蒲池で3月1日に毎年恒例の「流し雛」イベントが行われていたが、世代交代をするのであれば、丁度この時期に見頃を迎える川津桜を池の周辺に10本くらいでも植えることができれば、流し雛イベントも大いに引き立ち、公園の桜見物の期間も長くなりこと間違いないと思うのだが、関係者の皆さん如何だろうか。

流し雛

その公園の中に、さいたま市制20周年を迎えた2021年の3月に、「きぼうの桜」と命名された1本のエドヒガンザクラがあるが、今の桜は二代目になる。初代の苗木は土壌の整備が悪かったのか2年ほどで枯れてしまったようだ。

初代の紹介記事が、島田祥博氏の投稿により2022年の弊紙4月号で下記の様に紹介されている。

この桜は、さいたま市出身で宇宙飛行士の若田光一が、日本各地のから集められた巨大桜の種子を携帯し宇宙に飛び立ち、地球を4,100周し、2009年7月地球に帰還した。
高知県仁淀川町の樹齢約500年のエドヒガン桜の種子は200粒が宇宙飛行し、その後発芽し生育したのはわずか4粒で、その子孫を宇宙桜と呼ぶ。

二代目きぼうの桜

この宇宙桜から接ぎ木により取り出し、東日本大震災被災地の津波到達点に等に植えて千年風化しない避難の目印として、そして宇宙からも見える復興のシンボルとしてこの星の子孫たちに残す事業を「きぼうの桜」と呼び、今回地元の公園内に植えられることになったものである。(一部抜粋)

こちらの「きぼうの桜」の成長も見守りながら春のお花見も楽しんで頂きたい。

【編集部・奥山】 

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