真夜峰央さんの漫画を映画化した作品。埼玉を「disる」映画として、公開前から話題沸騰していました。初めに「内容はフィクションです」という前置きから始まります。東京生まれ、埼玉育ちの私は、これが実際に口々に語られるとしたら、ちょっとは反論したくなるかもしれない箇所はありました。が、フィクションですから。素直に面白いです!FM NACK5から流れる埼玉の伝説の物語。主人公のGACKTがハマり役で美しく、草加せんべいや深谷ネギなど埼玉の名産も多数登場、主題歌ははなわさんの「埼玉県のうた」や、劇中ではさいたまんぞうさんの「なぜか埼玉」や、さくまひできとゆうかりしずるの「人生たまたま埼玉で」も流れるというまさに総埼玉! 埼玉ポーズはまた流行るかもしれません。東京と埼玉の対立であったはずが、いつしか千葉も加わり、まるで関東戦国時代到来。しかしその対決が、出身有名人対決! 「小倉優子弱いだろ」の一言に「失礼でしょ」と唯一突っ込みました。あまりにばかばかしい内容なのに、引き込まれてしまいます。こんなに突拍子がないのに、感動して、涙など流れてしまいます。そして最後には、故郷愛が深くなる。「あなた、ホントは埼玉好きでしょ?」と思えてしまうから、許されるのかもしれません。ラストのオチもたまりません。「ムカつくけど笑える」などと、すでに埼玉県人の心も掴んでいるこの映画。あなたの判定はいかに?ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。【ぴゅあ】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
19才のおじいちゃんネコ 優しくて甘えん坊なミルくん
伝えて槻丸・第一話『戦国時代の岩付で』
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。