和土住宅自治会の下廣です。今回は、自治会の重要な部会である「高齢者部会」を紹介していきます。本部会は、2名の民生委員と12名の住民から構成されています。現在、和土住宅に住む方のうち、約240名が70歳以上の単身世帯もしくは二人暮らしとなっています。ほとんどの方々が元気に暮らしている一方では、見守りを必要とされている方も少なくありません。この見守りを必要とする方々を対象に、2名の民生委員が対象者全員の自宅を、さらに、部会員が近くの対象者の自宅を訪問し、現在の体調や生活状況などの変化をチェック。さらに、オレオレ詐欺や悪徳商法への注意喚起を行っています。月に一度ある部会では、会員相互の情報交換を目的に対象者の近況や対応策を話し合い、新たな見守り対象者の報告もしています。この活動を通してこれまでに体調不良の高齢者の病院への送迎支援、介護申請や施設利用の支援、ゴミ屋敷住人の施設入居支援などを行ってきました。部会での取り組みも広まり、現在では自治会内でのさまざまな人びとの交流やつながりを基本に活動する大切な役割を担っています。◇◇◇次回は、自治会員の介護知識習得と医療ネットワーク(仮)の構築に向けた取り組みについて紹介します。【和土住宅自治会長・下廣】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
岩槻郷土資料館だより⑨ 南遺跡出土の壺形土器
武州鉄道の歴史〜その四〜 「活躍した蒸気機関車」
トップページに戻る
2017/12/10
移動済み情報記事一覧へ
2025/4/13
2025/3/16
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。