さいたま市の地域活性化事業から始まった栄町通りの元化粧品店「とらや」のリノベーション。3人の若者たちが共同運営する形で1階のカフェ・ChaTora(チャトラ)は2021年2月27日にオープンした。ゆったりした空間を楽しんでほしいとの考えからデザインした店内には、独自のカレーや紅茶とほうじ茶を求めて20代から40代の女性の利用客が多く、2階はシェアオフィス・CoTora(コトラ)として5月15日にオープンする。この2つのネーミングを見ても若者の感性と物件を提供し支援してくれている「とらや」さんへの感謝や、3人の若者の地域への愛をかんじる。シェアオフィスは9人まで利用可能。ネット回線整備の24時間オープン形式で、利用料金は9,000~15,000円/1ヶ月と、利用形態によって選ぶことができる。2階の無料談話コーナーや、1階のカフェを利用して打ち合わせや会議ができるのも魅力かと思う。行政が旗を振って始めている事業だが資金の支援はない。若い方が資金を出し合い法人を立ち上げ、足らない分は融資を受けてリスクを負って始めてくれた栄町通り商店街の活性化事業である。何としても成功して欲しい。【編集部・奥山】
お問合せはメールで info@iwatsukiyamorisya.com
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
皇帝ダリアで名所の魅力アップ
岩槻地方史研究会 ~6月例会~
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。