元荒川をきれいにする会は、2004年の編入合併まで残すところわずかの岩槻市時代に発足。15年目を迎えています。城北大橋から末田須賀堰の区間を重点的に会員と参加者の20名ほどで清掃活動を行っています。田んぼが水を必要としなくなると、末田須賀堰が開かれ、水位が下がり、良くも悪くもさまざまなものが上流からたどり着いていることがわかります。ペットボトルやビニール袋をはじめとしたゴミです。これまで私たちの会では、不法投棄された自転車やテレビなどの粗大ごみも川底や河川敷から引き上げてきました。その結果、年々捨てられていた大きなゴミは少しずつですが、減ってきています。しかし、家庭菜園の資材やバーベキューの残骸、引越等の片づけ時に発生するゴミなどが目立ちます。ゴミはゴミ箱へ適正処理へのご協力をお願いします。元荒川は、その名の通り元々は荒川の本流でした。徳川家康の時代に、「荒川の西遷」という「瀬替え」が行われ、利根川に流れ込んでいた荒川を切り離す大規模な工事が行われました。岩槻藩の年貢米を江戸へ運ぶ手段として水運が発達し、さいたま市が誇る伝統野菜「岩槻ねぎ」も元荒川を通って江戸に送られていたようです。この元荒川が織りなす自然と景観、生態系などこの環境をきれいなまま、次の世代へ残していきたいとの思いから活動しています。元荒川をきれいにする会では、会員を募集中です。お気軽に問い合わせいください。
お問合わせTEL:090-4933-6041(松本)
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