埼玉の食を支える小麦 まんじゅう販売会を開催

市内の和菓子店などが集まり、埼玉県産小麦を使った「ついたちまんじゅう」の復刻、製造・販売に取り組んでいる「ついたちまんじゅうの会」によるセミナーや販売イベントが、にぎわい交流館いわつきで2022年2月27日(日)10時から15時(予定)で開催される。
埼玉の食文化を伝える言葉に「朝まんじゅうに昼うどん」がある。
埼玉県は小麦の産地で、郷土料理の多くに小麦が使われていた。
県内各地では、旧暦の6月1日に新小麦で作ったまんじゅうを神仏や仏壇に備え、親類に配る風習があり、古くから「ついたちまんじゅう」「新まんじゅう」として親しまれていた。
同会は「多くの家庭でも炭酸まんじゅうや酒まんじゅうを作っていましたが、今はすたれています。
商工会議所のブランドづくり研究会を経て復刻に至り、趣旨に賛同した和菓子店9店舗が参加し、それぞれのアイデアや技術を活かした独自のついたちまんじゅうを開発しました」と伝えている。
復刻版ついたちまんじゅうは2013年に試験販売を開始。会員店舗以外では毎月1日に浦和や大宮の商業施設を中心に販売も行ってきた。
岩槻地区の同会会員の磯崎家宗庵、秋月(しゅうげつ)、藤宮の各店でも販売されている。

「ついたちまんじゅう」販売イベント
日時:2022年2月27日(日)10時〜15時(予定)
会場:にぎわい交流館いわつき

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