夏といえばウナギのかば焼きだ。聞くだけでも目に浮かび、焼かれたウナギのにおいが思い起こされる。今年、平成29年の夏の土用の丑の日は、7月25日(火)と8月6日(日)の2回である。しかしなぜ、今年は2回もあるのだろうか。そもそも土用の丑の日の由来は、昔の暦(こよみ)にある。土用とは四立(立冬、立春、立夏、立秋)前の約18日間の期間を差す。この土用の期間に、十二支で言う丑の日が何度あるかによって、年に1回の年もあれば2回の年もあるということになるのだ。響きが「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしないという風習もあったという。今年の夏は暑くなるという予報だ。岩槻には、川魚料理の老舗も数多くある。夏バテしないようにうなぎを食べて、元気に夏を乗り切りろう。
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三角形の「水無月」 暑気払いにふわさしい和菓子
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