2020年2月末に総合文化芸術祭とひな人形の階段飾りを実施してから、はやもう7ヶ月が過ぎようとしています。朝の体温計測と体調確認,そしてマスクで曇りがちな眼鏡に曇り止めを塗ることなど,新しい生活様式にもようやく慣れてきました。本紙4月号でもご紹介したように、私も前期からインターネットを通じた遠隔授業を行ってきたため、機器の操作方法に対する不安もなくなり、やっと授業内容の充実に注力できるようになってきました。そんな矢先に教育効果映像クリエイターの渡川修一さんによる「スマホ・タブレット時代の講座配信の構成・見せ方・撮り方という教職員研修受講しました。もちろんこちらも遠隔研修です。研修では、大学の教室に学生を集めて行う授業と異なり、スマホやタブレットは気軽に持ち運べるため、どこでどんな風に視聴するかの選択権は学習者あること、音声が聞き取りにくい場所や隙間時間での視聴などにも耐えうる工夫が求められることなどを学ぶことができました。文科省の「大学における後期等の授業の実施方針等に関する調査結果」によると、今後も約半数の大学が遠隔授業と対面授業を併用するようです。本学でも実習が不可欠な授業を除いては遠隔で実施する方針です。そのため後期の授業動画にテロップを入れて短く編集するために、動画編集ソフトを使いこなせるようにならなければならないようです。新しい授業形式にはまだまだ慣れそうにありません。【人間総合科学大学 藤本鎮也】
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