天体イベント目白押し 12月の空模様

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

ふたご座流星群は13日から15日の夜にみられ、15日の午前2時頃が極大と予想されています。
満月を過ぎた月がふたご座の付近にあるので、条件がとても悪く、なるべく空の暗いところへ行き、夜8時以降、北東から天頂付近を中心に空を見上げるのがおすすめです。
防寒対策も欠かさないようにしましょう。
また、日中の部分日食は26日で今年2度目。
日没前に全国で見られます。
東日本や北日本では、太陽が欠けたまま日の入りとなります。
ただし、太陽をじかに見ることは危険です。日食グラスなどを使って安全に観察しましょう。
そして、クリスマスの夜には北の空に不動の北極星が輝きます。
その周りに位置するカシオペア座の逸話を、ここで少し紹介しましょう。
カシオペアは古代エチオピアのケフェウス王(ケフェウス座)の王妃です。
カシオペアの高言によって、娘のアンドロメダ姫(アンドロメダ座)をいけにえとして差し出しましたが、ペルセウス(ペルセウス座)によって救い出されました。
しかし、その高言のむくいとして、カシオペアは椅子に座って両手を上げたまま、グルグルと北極星の周りを回り続けなければならなくなったのだそうです。
沖縄以南でなければ見えない南十字星は、遥か昔、キリストが誕生した頃には、東京をはじめとした日本付近からでも見ることのできる星座でした。
じつは、地球の自転軸は約2万6千年の周期で大きな円を描きながら移動しているのです。
星の動きは宇宙と連動した、壮大な物語なのですね。
【さかい】

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