小学1年生から6年生まで通う学童という場所で働いていた時に感じたことを綴る記録です。
「ただいまー!」勢いよく玄関を開けて居間に来る子供たち。小学1年生から6年生までの20人~30人がぞろぞろと返ってきます。ここは学童と呼ばれる場所で、両親が共働きの場合に利用できる児童福祉施設です。国営と民営に分かれていて、だいたいが学校内か付近にあります。第二の家庭と呼ばれ、利用する子供が自分らしく過ごせる場所で、子供が継続して学童に通うことで仕事をする親を支えることが目的です。「手を洗ってきてください」、うがいもね。と口々にそこで働く支援員たち。その中に私も交じって「今日はどうだった?」と聞いたりしていました。「超疲れたー」とか「宿題やんなきゃなー、やだなー!」と言う子もいれば、いきなり漫画を読み始めたりする子まで様々です。「宿題みてー!」と言う子がいれば「いいよ」と隣で見たりします。一人では難しくても、大人が近くで見守ってくれればそれだけで宿題をやれる子がいるのは不思議でした。さて、おやつの時間になり、みんなでおやつを食べたら、外遊びに行く時間です。一列に並んで学校へ行きます。ジャングルジムに行く子、サッカーボールを片手に走り出す子、などなど、それぞれの子どもで遊び方は色々です。そんな時に泣きながら私のところにきた子がいました。〜後編へ続く〜【ともくん】
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