前回、ドライブレコーダー(以下、ドラレコ)は、事実をありのままに記録し、真実を明らかにするとお話しました。我が家でもドラレコを付けてから、自身の運転の振り返るため録画した映像を見返すようになりました。同乗するママさんとのかしましトーク、1人でラジオを聴きながら鼻歌を楽しむ声など、色々な音が入っていました。それを見て、運転中の気のゆるみを引き締めていこうと改めて感じました。と、ここからが本題。ドラレコがまだ普及していなかった二十数年前の話。子育て真っ最中だった当時、公園仲間のママさんと交わした会話を紹介します。ふと、ママさんが「うちの子、車に載せたとたん豹変するんだ」と言いました。チャイルドシートも嫌がらず、とても素直なかわいい子なので「どうしたの?」と話を聞くと、車が動きだしたとたん、子どもが「どけ」「じゃま」「早くしろ」など、ビックリするほど乱暴な言葉を大声で話し続けると言うのです。ママさんは「今まで気が付かなかったけど、私、運転中に他の車に向かってだいぶ怒鳴っていたかも…」と落ち込んでいました。この一件で「う〜ん、子どもは親の鏡だなぁ…」と考えさせられました。子どものふり見て我がふり直せ。その後、ママさんは努力して車内の雰囲気を改善したそうですが、ドラレコと同じく、日頃の態度を見直すきっかけになったのでしょう。車の運転に限らず、絶えず心に余裕を持って、穏やかに過ごしていたいものです。【清水】
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