寄稿 木工の腕前を生かして 自慢のログハウスが完成

16年の海外移住後、先日、日本へ帰国した富山進さん。海外では水泳、自転車、木工、書道(7段)と多才であったが、今回、念願のログハウスを取り寄せて組み立てた。

 趣味である木工の腕前を生かそうと、十坪の庭に一坪のログハウスのスペースを確保。木工用旋盤も購入した。

 地域の方の協力もあり無事に完成、棟上げ式(?)の運びとなった。

 木を求めて30年。8歳の頃、五右衛門風呂のふたやすのこを作り、思いのほか、大人に褒められて気をよくしたそうだ。それが「木工との出会いかもしれません」と富山さんは話す。

 これからも茶器やジュエリーボール(ピアスや指輪を入れておくケース)を作り、しばらくはログハウスにこもるそう。時が立つのも忘れるほど、没頭するのかもしれない。【増田啓子】

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