今回紹介するのは、先月号の横根下組の北辰神社に続いて、同じ横根内の野方にあります北辰神社です。
目白大学様の近くにある北辰神社は、大体の地図には載っている様なのと、主要の県道からも近いため、カーナビなどで『あそこに神社があるらしい』ことは運転中に気付いている方も多いかと思います。
が、おそらく実際に寄ってみた、という方はそう多くないのではないか? と思います。
近くにある笹久保八幡神社が、県道に隣接していてすぐ寄れるのに対して、こちらの北辰神社は、県道からストレートに入れる参道などはありません。
かつて長永が埼玉のハンドマップを片手に初めて訪れた際は、神社に近づくのも結構手こずり、さらに近くまで来ても、今度は入口がどこか分からず(地図上は竹藪の中)、最終的に諦めて背後の竹藪からの藪漕ぎにて境内に到達しました。
ということでこの神社、アクセスがやや分かりにくいですが、実際には南側
に参道の入口があります。
入口からは中の雰囲気は全く分かりませんが、奥に入っていきますと、竹林が良い雰囲気の境内に出ます。
境内を囲うその竹林により、地面は笹の落ち葉が覆っていて、石祠や庚申塔なども良く写真写りするかと思います。
この北辰神社、これは先月の横根下組の北辰神社と同様で、元々は『妙見社』であった事が現地説明板や岩槻大百科などでも記載されています。
横根村内の2社ということで、何らかの繋がりなども有りそうですが、創建などは口碑以外の詳細は不明のようです。
これらに関連するかは不明ですが、この近辺では、もう一ヶ所気になっているところが有り、次号また紹介したいかと思います。
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